
メーカー:ポルシェ 年式:1956 車名:356A
国:ドイツ MEMBER ID:2061
ポルシェ356A(1956年式)ってどんな車?
丸く柔らかなシルエット、小さなフロントガラス、愛嬌あるまん丸のライト——
見た目はどこかかわいらしいのに、走り出すと別の顔を見せる。
これがポルシェの原点、356🌹
「356」という名前は、ポルシェ社内の開発番号からそのままつけられたもの!!!
1948年に誕生したこの車から始まった歴史が、現代の911へと一本の線で繋がっています✨
今回ご紹介する356Aは、初代356を大きく磨き直した改良版👍
フロントガラスが美しく湾曲したシングルピースのガラスに変わり、乗り心地・操縦性・内装——あらゆる面でぐっと洗練されたモデル🌟
🌟 空冷水平対向4気筒エンジンをリアに搭載(RRレイアウト)
🌟 排気量1.3L〜1.6L、最高出力44〜75馬力(グレードにより異なる)
🌟 車重わずか約850kg——軽さを活かした軽快なハンドリング
🌟 クーペ・カブリオレ・スピードスターなど複数のボディを展開「ポルシェを着る」——乗った人がそう表現するほど、ドライバーに寄り添うような感覚のスポーツカー🚗💨💨
💬 このお車のヒミツ
ポルシェという会社がこの車を作るまでには、ある家族の波乱万丈な物語がありました。
創業者フェルディナント・ポルシェ博士は、第二次世界大戦中の軍事開発への関わりを問われ、終戦後に戦犯として2年以上拘留されてしまいます💦
父が収容されているあいだ、息子のフェリー・ポルシェは考え続けました。
「自分が本当に乗りたいと思える車が、この世にない。ならば——作るしかない。」
1948年、フェリーはオーストリアの小さな製材所の小屋で、わずかな仲間とともに最初の1台を手作りで完成させます👍
フォルクスワーゲン・ビートルの部品を流用しながら、軽量でスポーティな小さなスポーツカーが生まれました🔧✨
その翌年、父フェルディナントは釈放されましたが——
その1年後に他界😢
息子が作り上げたポルシェの姿を見ることができた時間は、わずか1年だけでした😌
🍀クラカフェ豆知識
356には、ちょっと面白い名前の秘密があります🔍
「356」——これはポルシェ社内につけられた開発プロジェクトの番号がそのまま車名になったもの。
その前には355番や354番のプロジェクトもあったわけで、もし少し違う番号がついていたら「ポルシェ355」や「ポルシェ354」だったかもしれません😄
そしてもうひとつ——
356のエンジン、実はルーツを辿るとビートルと同じなのです🐛
フォルクスワーゲンのビートル用エンジンをベースに、フェリーたちが手を加えて高性能化したのが最初の356のエンジン!!!
「庶民の車ビートル」の心臓部が「スポーツカーのポルシェ」に宿っていた——
なんとも痛快な話です🌟
その後356は改良を重ね、エンジンも足回りも独自のものへと進化✨
そして1963年——911が誕生!!!
現代に至るまで60年以上続くポルシェ911の歴史は、この356から始まっています🏁✨
